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2006年11月

2006年11月30日 (木)

還らざる道(内田 康夫)

 桜の季節、愛知・岐阜県 境の奥矢作湖に他殺体が浮かんだ。shock 被害者は業界大手、白陽インテリア会長の瀬戸一弘と判明。

 瀬戸は、二度と還らないと決めていた過去へ旅立つという手紙を残していた。それは、ずっと隠してきた故郷への旅だったのか? なぜ、いま旅立たなければならなかったのか? 事件の真相を追って、三州、吉備、木曾へ、浅見光彦も推理の旅に出た・・・。



 img20061130.jpg 還らざる道

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 本書、正義感の強い老人・瀬戸一の殺害から事が始まり、被害者の孫娘・雨宮正恵のもとに亡くなった祖父から荷物が届きます。正恵は祖父の死の真相を探るため、愛知県の足助を訪ね、そこで偶然、取材帰りの浅見光彦に出会い、二人で調査して行きます。

 『もう、帰らないと、決めていたが・・・』生前、祖父が遺した言葉は何を意味するのか?を捜し求めます。



 今回の光彦はヒロインである正恵と一緒に事件の真相を明らかにして行き、全国植樹祭にかかわる営林署の隠蔽を暴きます。途中、正恵の母親との絡みの場面では、もしやsign01結婚か? と思わせるような感があり面白く、ラストでは兄・陽一郎のシブさが出ていて良かったですね。

 何時ものことですが・・・今回は足助や加子母の事が詳しく描かれていて勉強になりました。そして、読んでいくうちにフィクションなのか、ノンフィクションなのかが解らなくなってくるのです・・・。実に上手い創りです。



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2006年11月26日 (日)

タッチー君2

 先週のリベンジを果たすべく、早起きをして某所へ直行した。4時半頃に到着したのだが凄い人・人・人。何とか間に入れてもらい前回と同じくエギングタックル&ワインドで挑戦だぁ~。目標は5本。

 早速釣り始めたのだが、雨がしとしと降ってくるではないか shock 『やばいかなぁ~?』と思いながらもキャストを繰り返す。



 近くで『パチャパチャ』と音が・・・。釣ってるやんかぁ~。こっちはバイトすら無いというのに weep 無常にも時間が過ぎて行くだけである。白々と夜が明けてきたが相変わらず雨は、降ったり止んだり。

 やがて周りの人が一人・二人・・・と釣り上げた。時合い到来sign01 しか~っし、私には釣れない sweat01 どうやらみんなテンヤドジョウの仕掛けである。流石だ!



 完全に夜が明けた頃、『ウォッしゃ~note』やっと来た。 しかし、後が続かない。バイトはあるが乗らな~っい sweat01 周りは釣れている、釣れていないのは私だけ・・・。悲しいweep 1人、平均5本は釣っているようだ。ようやく、もう1本追加。

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 また、後が続かない・・・・・・。そして雨が本降りになってきたので、あえ無く撤収。結局、釣果は2本。またしても無念の結果となり、次回は必ずや・・・。

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2006年11月23日 (木)

ミカン狩り

 今日、従兄弟7家族でミカン狩りへ出かけた。大阪に居る叔父が大阪と和歌山の県境にミカン山(畑かも?)を持っているので、そちらへ行く予定をしていたのである。

 天気予報では1日中『』マークだったが weep 朝起きてみると雨は降ってなかったのでいく事に…。強行突破であるrun 2時間弱のドライブで現地に到着。



 雨が降らない間に…早速、ミカンを捕ることに…。今年は去年に比べて不作らしいのだが…?

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 いやいや、どうしてsign01

結構、実ってますよnote

これだけなっていれば上出来だと思うけど。。。

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 そんな事を言いながら捕っては車に運び入れる。この作業を何度も繰り返し、車一杯になったところで終了~。 明日は、ご近所や会社の方々に御裾分けです。



 と云うことで今日一日、ミカン狩りを満喫したのである。

雨が降らなくてホント良かった。happy01 でも、斜面を何度も上り下りしたので明日、明後日は筋肉痛であろう。weep

 

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2006年11月21日 (火)

臨場(横山 秀夫)

 辛辣な物言いで一匹狼を貫く組織の異物、倉石義男。その死体に食らいつくような貪欲かつ鋭利な「検視眼」ゆえに、彼には『終身検視官』なる異名が与えられていた。

 誰か一人が特別な発見を連発することなどありえない事件現場で、

倉石の異質な『』が見抜くものとは・・・。



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 本書、検視官・倉石を主人公にした8話からなる連作短編集。

 警察組織では、事件現場に臨み初動捜査に当たることを臨場と云い、検視官は、事件現場に赴き状況から事件性の有無などを判断するらしいです。



 第一線で活躍をする倉石は、現場の状況から全てを把握して裏に潜んだ全てを見透かしてしまう力量を持ってもいて、横柄な態度や辛辣な物言いで上司からは煙たがられているが、カリスマ的な存在から現場では慕う者が多いというキャラで渋いオヤジって感じでした。ok

 ミステリー的にはイマイチでしたが、特ネタを引き出そうと夜回りをする警察担当記者や警察の舞台裏などの情景描写はリアルで、絶妙な布石の打ち方は流石に上手いですね~。



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2006年11月19日 (日)

紅葉狩り

 秋も深まり紅葉狩りの季節になって来た。

カメラ片手に写真でも…と、思っていたけど

昨日からの雨で… weep 行けない。

おとなしく家に篭って部屋の掃除をし

本を読み、ネットサーフィン。

なんとなく暗~い。雨のせいかも…。



 去年、兵庫県多可郡多可町の高源寺で撮った写真↓。



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 此処は紅葉で有名らしい。



 今年も紅葉の綺麗な所へ写真を撮りに行きたなぁ cardash その前に天気が問題sign01

それと、暇が…。

『暇は作るものであるsign01』と、誰かが言っていたような?

  

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2006年11月18日 (土)

タッチー君

 昨日の夜、11時頃から某所へ『タッチー』狙いに出発。cardash 先発隊で、お~くぼ君たちが行っている。そこへ12時前に到着し合流しましたぁ~

 今期、初のワインドでタッチー君を狙うべく、タックルは、アオリイカ用をそのまま利用しました。happy02



 キャストするも全然アタリがありません。釣れない…寒い…体力が消耗していき疲れが出てきます weep 歳には敵いません。そうこうしているうちに夜明けが近づいてきました。周りではポツポツと釣り上げています。やはり『生エサ』は強いですね~

 待望の朝マズメが来ましたsign01 隣でお~くぼ君が釣り上げてます。時合い到来です happy01 『ウッヒョ~、楽しそう~』『うぉっしゃ~、きたでぇ~』私にもヒットです。やっと釣りました。そして…続けてヒットですが、ラインブレイクhairsalonです。angry これからだsign01と云う時に…。見てみるとリーダーが綺麗に切れてます。気を取り直し、キャスト~。また、また、ヒット、楽しいです。楽しいのも束の間、またしてもタッチー君に切られラインブレイクhairsalonです。やはり、リーダーにはワイヤーを使わないとダメですねsign01

 時合いもそろそろ終りかけたので敢え無く撤収することに…。weep しかし、隣では、お~くぼ君が釣りまくってます。



 結局、今日の釣果は、3本でした。

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 ちょっと、心残りでしたが…。楽しめました。

 お~くぼ君、また一緒に行きましょう。リベンジを果たしますsign01

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2006年11月17日 (金)

秘密(東野 圭吾)

 妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。weep 妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻だった。shock その日から杉田家の切なく奇妙な『秘密』の生活が始まった。



 img20061117.jpg 秘密

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 本書は、8年前の作品で東野圭吾の代表作の1つとして上げられ、第52回日本推理作家協会賞受賞作品です。

 どうして、今ごろ?と思われるかもしれませんが・・・実は読んでなかったのですぅ~。 是非、読んでみたかった一冊なので早速読むことにしました。



 亡くなった筈の直子が藻奈美の体を借りて蘇り、生きていくと云う話でプロットも確りしていました。なにより心情描写が凄く、読んでいくに連れ主人公の平介に感情移入してしまった程sign01愛した妻を思い嫉妬するところは、男心を上手く捉えていると思う。

 後半、泣けてくる場面があります。特にラストでの直子が平介に『さよなら』する場面は・・・もう~涙ものです。weep そしてエンディングは・・・『あの指輪を・・・』、『…君はまだ生きているのか』、タイトルの『秘密』の意味が…。



 あまりにも哀しすぎて…泣けてきます。weep



 ミステリーではない、この作品がどうして日本推理作家協会賞を受賞したのか不思議なのですが・・・? でも、素晴らしい作品で感動しました。 世の男性陣に読んで頂きたい一冊です。



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2006年11月12日 (日)

ナイチンゲールの沈黙(海堂 尊)

 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。weep 眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。

 その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は、院内捜査を開始する。

 小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫。そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。



 img20061112.jpg ナイチンゲールの沈黙

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 本作は、『チーム・バチスタの栄光』続編で2部構成になっています。



 1部はヒロインの小夜と幻の歌手・水落冴子の話で、人物描写と情景描写に力が入っていて約170頁にも及ぶものでした。ダラダラと引っ張っているだけで読んでいて疲れました。angry こんなに頁をとらなくてもいいのではないのかannoy…と思う程です。

 2部に入ってようやく事件が発生し、新キャラの加納警視正が登場。このキャラもなかなかの者です。 そして、暫くたって厚生労働省の変人・白鳥も登場。加納と白鳥の絡みは面白かったのですが…田口先生と白鳥の絡みは少なくてイマイチ。

 前作と同じく『田口&白鳥』コンビで面白可笑しく事件を解決してくれるものと思いきや…期待ハズレでした。それにヒロインの小夜がやたらと目立っていて、主人公である田口先生の影がとても薄かったし白鳥も明らかにパワーダウンしてました。 残念です。本作をミステリーとしてではなく、面白サスペンスとして期待していただけに物足りなさばかりが目立って、肩透かしを食らったって感じですね~。



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 次作、12月に発売予定らしいので『田口&白鳥』コンビの復活を期待するとしましょう。

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2006年11月 3日 (金)

ヴェサリウスの柩(麻見 和史)

 第16回鮎川哲也賞受賞作品



 解剖実習中“ご遺体”の腹から摘出された一本のチューブ。その中には、研究室の教授を脅迫する不気味な詩が封じられていた。「園部よ私は戻ってきた。今ここに物語は幕を開ける…」。動揺する園部。shock メモが園部教授の元に届いたのは偶然なのか?さらにそのメッセージに込められた意味は?

 彼を慕う助手の千紗都は調査を申し出るが園部はそれを許さない。しかし、今度は千紗都自身が、標本室で第二の詩を発見してしまう。「黒い絨毯の上で死者は踊り生者は片腕を失うだろう…」。

 事務員の梶井に巻き込まれる形で調査を始める千紗都は、チューブを埋め込んだ医師を突き止める。

 だが…予想外の事実に千紗都は困惑した…その医師は十九年前に自殺していたのだ。shock



 img20061103.jpg ヴェサリウスの柩

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 本作、近代解剖学の基礎を築いた人物「ヴェサリウス」の流れを継ぐ園部教授率いる解剖学研究室の実習中に摘出された一本のチューブから事が始まり、予告通り殺人事件が起ります。



 千紗都と梶井は、献体者にチューブを埋め込んだ医師を突き止め、事件の鍵となる教授や過去の研究室に何があったのかを調べ上げて行きます。そして、研究室に犯人が居ることを確信するのですが…。

 ミステリーとは呼べないのですが weep 読んで行くにつれ、グイグイと引き込まれる作品で、プロットも確りしていたし、解剖の描写、研究室の雰囲気などもリアリティでした。

 ただ、ヒロインの造形には少し偏りがあるように思えるし、また探偵役の事務員・梶井のキャラがイマイチ立っていなかったのがちょっと残念です。weep



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