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2006年12月

2006年12月31日 (日)

螺鈿迷宮(海堂 尊)

 日本の医療界を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から一年半。その舞台となった東城大学に医学生として通う天馬は、留年を繰り返し既に医学の道をリタイア寸前だった。

 ある日、幼なじみの新聞記者・葉子から、碧翠院桜宮病院に潜入できないかと依頼を受ける。

 東城大学の近隣病院である桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化させた複合型病院であり、終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。

 しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。天馬は葉子の依頼を受け、看護ボランティアとして桜宮病院に通い始めるが、ある時から疑念を感じる。『この病院、あまりにも人が死にすぎる』と…。shock



 img20061231.jpg 螺鈿迷宮

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 本書、『チーム・バチスタの栄光』・『ナイチンゲールの沈黙』の続編となる3作目。そして、白鳥の最強の部下“氷姫”が、登場すると云うことなので読んでみました。book

 前作から前フリのあった氷姫。登場時は想像していたキャラとは少し違い、ドジで間抜けな感じで天馬との絡みが大変面白かったです。ラストでは賢い女性官僚のキャラに成っていて、想像していた通りでした…。happy01

 今回、白鳥は奇妙な皮膚科医で登場し、患者とのやり取りは笑えましたね~。 すみれ先生との絡みも面白かったのですが、田口先生との絡みを期待していただけに少し残念でした。

 そして、後半…。ロジカル・モンスターと呼ばれる白鳥、でも、そこには1作目の白鳥は居なかったですsign01weep 明らかにパワーダウンしています。

 3作品中、お笑いではこの作品が一番だと思いますが…ミステリーの範疇からは懸け離れた作品でした。gawk



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 次はどのような作品になるのやら…期待しましょう。note



  セブンアンドワイ

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2006年12月24日 (日)

お菓子

 今日は、イブなのに曇り空。何処へも行かないからいいのだが・・・。若い人たちには気の毒かなぁ~。



 行きつけのパン屋さん『マザーグース』にX’masのお菓子を造ってもらった。毎年この時期、注文している。洋酒(多分、ラム酒だと思う)にたっぷり漬け込んだドライフルーツやナッツが入っている、ドイツ伝統のX’mas菓子『シュトーレン』。

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 食べ方は、薄くスライスして粉砂糖をふって少しずつ頂く。日を追うごとに味に深みが出てきて美味しいさ此の上なしである。happy02

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 なんとなく、レーズンパンに似ているような…形はどうであれ、美味しければいいかsign01気にしない、気にしない。

 では早速、子どもに食べられる前に頂くことにしよう。restaurant

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2006年12月17日 (日)

使命と魂のリミット(東野 圭吾)

 笑顔で手術室に入った父は、冷たくなって戻って来た。誰も予想していなかった、術中死。さっきまで、あんなに元気だったのに…。weep

 それをきっかけに心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を秘めていた。あれから長い年月が流れ、ついにその目的を果たすべきときが訪れたが…。

 そして今日、手術室を前代未聞の危機が襲うsign01

 あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起きるのか? 心の限界に挑む医学サスペンス。



img20061217.jpg 使命と魂のリミット

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 本書、父の死に疑惑を抱き、執刀医だった教授・西園の居る帝都大学病院の研修医となり、その下で学び真意を知りたい主人公・夕紀の心情。そして、恋人を亡くし復習のために財界の大物の手術を阻止しようとする穣治の心理。二つの場面を上手く絡み合せ、とある事件へと繋げて行くというもの。



 心臓外科手術の緊迫した情景描写も然ることながら、登場人物の内面描写の素晴らしさに惹きつけられ一気に読める作品でした。そして、流れもスムーズで実に読み易かったです。happy02

 流石sign01東野圭吾って感じでね。 ただ、いつもより感動が少なかったのが残念です。weep



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2006年12月10日 (日)

鬼に捧げる夜想曲(神津 慶次朗)

第14回鮎川哲也賞受賞作品



 昭和二十一年三月十七日。乙文 明(おとふみ あきら)は九州大分の沖合に浮かぶ満月島を目指して船中にあった。鬼角島の異名を持つこの孤島には、戦友神坂将吾がいる。明日は若き網元の当主たる将吾の祝言なのだ。輿入れするのは寺の住職三科光善の養女優子。祝言は午後七時に始まり、午前一時から山頂に建つ寺で浄めの儀式があるという。翌朝早く、神坂家に急を告げる和尚。駆けつけた乙文が境内の祈祷所で見たものは、惨たらしく朱に染まった花嫁花婿の姿であった…。shock



 この事件に挑むのは、大分県警察部の兵堂善次郎警部補、そして名探偵:藤枝孝之助。藤枝が指摘する驚愕のからくりとは?続発する怪死、更には十九年前の失踪事件をも包含する真相が暴かれるとき、満月島は震撼する。



 img20061210.jpg 鬼に捧げる夜想曲

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 本書は、第14回鮎川哲也賞で『密室の鎮魂歌(岸田るり子)』と同時受賞した作品です。



 物語は戦後。島に古くから伝わる角女(つのめ)伝説をモチーフにしています。密室殺人が起き、名探偵が登場して事件を解決すると云う内容です。トリック的には驚くほどのことは無かったのですが、カマを掛けた藤枝の推理。そして、乙文の推理。推理が一転二転していく態は面白く惹きつけられ、プロット的にも良かったです。

 鬼の呪いを用いたところなどは横溝正史を彷彿させる感じでしたねsign01然しながら少し読みづらかったのが残念です。weep



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2006年12月 3日 (日)

タッチー君3

 昨日、今季3度目となるタチウオ狙いへ出かけた。cardash 何時もと同じポイントへ行く予定。

 今回は、お~くぼ君が先陣を切って場所取りも兼ね釣行してくれているので、朝起きて取り合えずメールを送った。今のところノーフィッシュとのこと。そそくさと準備し現地へ直行して、お~くぼ君と出会い状況を聞くことに…。すると『2本上げました…よ』との返事。流石だぁ~



 朝マズメに向けタックルの準備に取り掛かる。今回、ワインドの他にテンヤにバス・フィッシングで使っていたスティックベイトを装着し使ってみることに…。

 周りでポツポツと釣り上げている。そろそろ時合か?隣でお~くぼ君がゲットsign01 弥が上にもテンションが上がってきた。

 ワインドからテンヤに替え、暫くして私にもヒットsign01一安心である。近くで中国人の方々がテンヤで釣りをしているのだが…。凄まじい程の連チャンで釣り上げているshock こちらはポツポツ。weep



 時間も過ぎ、マズメは終了した。結果、お~くぼ君が6本、私が3本。

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 又しても不本意な結果に終った。

『やはりエサ師には敵わないなぁ~』(率直な感想である)

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