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2007年7月12日 (木)

長野殺人事件(内田 康夫)

 品川区役所に勤める直子が、税金の督促に行った先で預かった書類。だが、書類を預けた男・岡根は、ひと月後、長野県の遠山川で遺体となって発見される。さらに、岡根の死後、怪しい男が直子の前に現れるようになる。夫に相談した直子は、夫の友人である浅見光彦に事件の解決を依頼することになるのだが……。

 一方、岡根殺人事件を担当することになった「長野のコロンボ」竹村岩男警部は、岡根が現知事・秋吉のブレーンだったことを知り、事件に長野県が抱える深い闇があることに気づく……。



 img20070712.jpg   長野殺人事件

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 本書、田中康夫・元長野県知事をモデルに、長野オリンピック招致に関する使途不明金問題の疑惑を事件に発展させた社会派作品。

 今回もどこまでが本当の話でどこまでがフィクションなのか?を考えてしまうほど、上手く作られている。 しかし、今回は事件が起こるまでの前振りが長い。それに光彦登場までに時間をかけ過ぎている。だから今回の光彦はキャラが立ってなかったのだろう。いまひとつ物足りなさを感じる作品だった。weep



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セブンアンドワイ


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