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2010年11月 6日 (土)

白銀ジャック/東野 圭吾

 ゲレンデの下に爆弾が埋まっている―― 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!

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 著者にしては伏線が弱く、ラストの感動がイマイチだった。前々作の『カッコウの卵は誰のもの』もスキー関連の内容だったから、そのままの流れで書いたような、なんとなく手を抜いたな感じがした。そんなことはないだろうが・・・。
 しかしながら、読者を引き込む文体は流石だ。読む進めるうちに知らず知らずとページを捲らされる。次の作品は文庫ではなく単行本で出版して貰いたいものだ。

Stars35

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